我が家はサラリーマン世帯なので、ふつうは確定申告は必要ありません。
ただ医療費が一年間で10万円を超えることが多いので、税金を還付してもらうために確定申告してます。微々たるものですが、少額でもやった方が絶対お得なのです。
e-taxは使わないで申請しています
私のやり方は、申請書を取り寄せて、手書きで記入して提出しに行くというオーソドックスなやり方です。備忘録もかねてやり方を書いてみました。初めて医療費控除の計算をやる方には参考になるかもしれません。
e-taxを使いネットで申請するやり方もありますが、私はやってません。なぜならカードリーダーを買ったりするのに初期費用がかかるし、今のところあまりよい評判を聞かないので。
詳しくは国税庁のホームページをご覧ください。
用意する物:
- 確定申請書、説明書
- 領収書
- 源泉徴収票
- 電卓
あると便利なもの
- 指サック
- 大きめクリップ 数個
- 表計算ソフト
1. 確定申告申告書の入手方法は、直接税務署等へ取りに行くまたは国税庁のホームページから入手する。e-taxを使って申請書を送信する方法もあります。
私の場合は直接、確定申請書を取りに行っています。自分の自治体でどこで配布しているか市報やホームページ等で事前にチェックして一番近いところに行きます。
なぜわざわざ貰いに行くかというと、税務署で配られる申請書のセットは見やすいし書きやすいのです。あと領収書を入れる封筒や郵送する場合の封筒を作成する用紙などのもついてくるので地味によいのです。
なぜわざわざ貰いに行くかというと、税務署で配られる申請書のセットは見やすいし書きやすいのです。あと領収書を入れる封筒や郵送する場合の封筒を作成する用紙などのもついてくるので地味によいのです。
2. 領収書は病院等にかかったときに支払ったレシートです。これがないと申請できません。交通費はタクシーのレシート、電車賃などはメモでも大丈夫です。
3. 源泉徴収表は勤務先より発行されるものです。
概要
医療費の集計というのは、生計を一にする親族が1年間に支払った医療費をこの下の明細表にあわせて集計して記載していくのです。支払った医療費のレシートが必要になります。
集計が終わったら、下の蘭を埋めていくと控除額がでるようになっています。その金額を申請書に転記していきます。
確定申請書の書き方は説明書「給与所得の医療費控除の記載例」と「源泉徴収票」を見ながら埋めていけば還付金額が計算されるようになっています。
必要な書類を揃えて落ち着いて進めていけば大丈夫です!
(作業の手順)
必要な書類を揃えて落ち着いて進めていけば大丈夫です!
(作業の手順)
- 領収書を人ごと、病院等ごとに分類する
- 領収書を人ごと、病院等ごとに集計する → チェックする
- 「給与所得の医療費控除の記載例」を見ながら、申請書を記入する
1. 領収書の束を整理します
ここがちょっと面倒かもしれません。本当は1年分ためずに途中で整理されてる方がいいのですが...。でもここまで終われば、1/3は終わりなのです。パズルだと思ってサクッとやっちゃいましょう。
2. 表計算ソフトに医療費の明細書と同じ表を作成する → レシートを入力する。
医療費の明細表(封筒の表書きに記載)に手書きで記入してもいいのですが、我が家の場合は入りきらないので別にExcelで作成しています。
人ごと、病院等ごとに集計していきます。
表計算ソフトを使わないくても集計はできます。私はPCを買う5年程前まではずっと電卓を使って集計して手書きで集計していました。現在はExcelの集計機能を使ってます。Excelは使い慣れてるのでちょっとだけ便利です。
3. 確定申告に記入していきます
「給与所得の医療費控除の記載例」と「源泉徴収票」と「医療費の明細書」を見ながら記入して行きます。
できれば下書きをしてから記入することをお薦めします。記入するのは、第2表→第1表の順で右側から記入していった方がわかりやすいです。
最後に
忘れがちなのが、こんなこと↓
- 印鑑を押す
- 源泉徴収表は別紙に貼る
提出書類は、
- 申請書
- 領収書(医療費の明細書の封筒に入れる)
- 源泉徴収書
前回作成にかかった時間は、
- レシートの整理 30分
- レシートの入力 30分
- 申請書の作成 30分
- 間違直し 30分
- 久々にWindowsを起動してExcelを起動して使えるようにするのに 30分
- 印刷設定に手間取って 1時間くらい
合計で4時間弱くらいでしょうか。3日くらいに分けて1時間位ずつの作業になりました。家族の人数や病院数等によってもかかる時間は変わってくると思います。
26年度の提出期限は、3/16となっています。
でも提出期限を過ぎても受付はしてくれるそうですよ。