はじめに
前回は受験校選びまでをかきました。今回は学校を決めたあと、願書の提出や受験の手続きや入学の手続きについてのリアルな情報を書いていきます。
学校の手続きはみんなそうですが、高校受験の手続きもだいたいアナログです。 受験料や入学金の振込みは、専用の振込用紙で金融機関の窓口からの振込みになります。ネットやATMで振込みというのは今のところ聞いたことはないです。
この時期は学校関係の支払いが殺到するためもあり、金融機関は混みあいます。余裕をもって準備したいところです。 この専用の振込用紙もギリギリにならないと手に入らなかったり、子供を介して入手する場合は失くされることもあるので常に注意が必要です。
入学願書
願書は手書きです。間違えないように下書きをしてから清書したほうが無難です。 また願書の受付日・時間は、高校によりきっちりと決まっています。遅れたり、忘れたりしないように気をつけましょう。願書の提出
都立高校は、生徒が提出に行くことになっていました。どのような手順でどんな風に振る舞うべきか、中学校の方で生徒に対してちゃんと指導してくれました。 私立高校は学校によりマチマチです。うちの子の受験した私立高校は特にだれが願書の提出に行くべきかという指定はありませんでした。 郵送で受け付ける学校もあるようです。願書の添付するもの
入学願書には添付するものがあります。受験料の振込控えや中学校の推薦状などです。 受験料は前もって振込します。専用の振込用紙を使います。しかもこの振込用紙は受験の間際にならないと手に入れなかったり、または子供を介して渡されるために失くされることもあり、注意が必要です。 受験料は公立高校は、2,200円。私立高校は3万円でした。(私立は高校によって金額が違います)
合格発表後
受験の後は、合格発表があります。合格発表日時は決まっているので、その時間帯には必ず行かなくてはなりません。 合格発表の後も大切な手続きがあります。合否の結果に動揺して帰ってきてしまったりしないように気をつけましょう。
子どもだけで合格発表に行くころもできますが、保護者がついていった方がよいです。 公立高校では合格発表のあとに、合格者で入学希望者は即高校内に入り、制服や体育着の採寸や教科書の購入します。
公立高校が不合格の場合は、私立高校等へ入学する手続きに即入ります。私立高校に併願で合格していれば、私立高校へ即入学金を納め入学手続きを進めることになります。 公立高校が不合格で他を受けてない場合は、第二次募集をしている高校等を探しすことになります。
入学金をすぐ支払えるように準備しておく
合格発表の後は入学金の納入が必要になります。公立高校が不合格の場合は、私立高校へ入学金を払う場合もでてくるかと思います。
都立は5,650円ですが、私立高校の入学金はそれなりにの額(数十万円)になります。事前に準備が必要です。 うちの場合は、私立は併願受験で内定していて、都立は合格発表の日まで入学金の支払いを保留してもらってる状態でした。
もし都立が不合格だったら、銀行に走り私立高校に入学金をすぐ支払えるように預金口座に手はずを整えていました。 私立高校の入学金を払う可能性がある場合は、どこの金融機関から払うか、現金化しておくのかまたは預金口座に入れておくかとか前もって決めておいた方がよいでしょう。
ちょっとしたミスはなんとかなるもの
とにかく、初めての受験は様子がわからず緊張するものです。思いどおりにならず焦ることもあるでしょう。でもちょっと失敗したって大丈夫。私も色々やらかしましたから。また子供を介して書類のやりとりや連絡をするので、色々な行き違いがどうしても出てくるものです。 自分で解決できない時は、中学校の担任の先生に相談するのが一番です。中学校では全員を無事進学させるということを使命としているので、絶対に協力してくれます。
私も受験料を払うのを忘れてて、提出日の朝に郵便局に走って支払い、さらに中学校へ走って受験票に領収書を貼りに行ったりしました。 私立高校では受験の手続きに行ったら、”添付書類が違います!” と言われて、慌てて家に引き返しました。
学校からの推薦状を持って行ったはずなのですが、私が持って行ったのは推薦状と同様のものを保護者用に作成した書類だったのです。高校に提出する推薦状は別の日に子供に渡したそうなのですが、そのことを私は全く知らなかったのです。
子供もすっかり忘れていたもよう。 とにかく家にもどり推薦状を受け取り、また高校に走って再提出してきました。 その後合格した後も、高校に提出する封をしてある書類を間違えて開封してしまいました。
中学校の先生に相談したら、新しい封筒に入れ直してくれることになりました。 私はかなりやらかした方ですが、まあ、みなさん多少はちょっとした失敗をするものです。でも、ある程度のことはなんとかなりますので心配することはありません。
希望の学校の入試に落ちてしまったとしても、それで全てが終わるわけではなく他にも道はあるので最後まで諦めずにがんばってください。
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